金井 (旧姓川平) 喜久子
宮城さつき

構成・演出・語り 宮城さつき

金井 (旧姓川平) 喜久子
宮城さつき
構成・演出・語り
宮城さつき

チケットのお求め・お問合せは
BOOKsきょうはん宮古南店(☎0980-79-0013) よしもと南の島パニパニシネマ(☎0980-75-3215)
前売り券/2,500円 当日券/3,000円 18歳以下/1,000円

2024年10月20日(日)
16時開演 15時30分開場 宮古島市文化ホール(マティダ市民劇場)

主催/金井喜久子プロジェクト実行委員会
共催/宮古島市・宮古島市教育委員会
後援/沖縄県  (一社)宮古島市文化協会  (株)宮古毎日新聞社  (株)宮古新報 宮古テレビ(株)  (株)エフエムみやこ  沖縄テレビ放送(株)  琉球放送(株)  NHK 沖縄放送局  琉球朝日放送(株)  (株)ラジオ沖縄  (株)エフエム沖縄  (株)沖縄タイムス社  (株)琉球新報社
協力/金井家 宮山幸久  国立公文書館  沖縄県公文書館
参考文献/ 「二ライの歌」(琉球新報社)
映像協力/沖縄テレビ放送(株) (株)テレビ朝日
 
(公財)沖縄県文化振興会令和6年度文化活動支援助成事業

チケットのお求め・お問合せは
BOOKsきょうはん宮古南店
(☎0980-79-0013)
よしもと南の島パニパニシネマ
(☎0980-75-3215)
前売り券/2,500円 当日券/3,000円 18歳以下/1,000円

2024年10月20日(日)
16時開演 15時30分開場
宮古島市文化ホール(マティダ市民劇場)

 
主催/金井喜久子プロジェクト実行委員会
共催/宮古島市・宮古島市教育委員会
後援/沖縄県 (一社)宮古島市文化協会 (株)宮古毎日新聞社 (株)宮古新報宮古テレビ(株) (株)エフエムみやこ 沖縄テレビ放送(株) 琉球放送(株) NHK 沖縄放送局 琉球朝日放送(株) (株)ラジオ沖縄 (株)エフエム沖縄 (株)沖縄タイムス社 (株)琉球新報社
協力/金井家 宮山幸久 国立公文書館 沖縄県公文書館
参考文献/「二ライの歌」(琉球新報社)
映像協力/沖縄テレビ放送(株) (株)テレビ朝日
 

(公財)沖縄県文化振興会令和6年度文化活動支援助成事業

金井喜久子 人物像

金井喜久子 人物像

金井 喜久子

沖縄民謡の素晴らしさを説き、世界に知らしめようと邁進。戦況が刻一刻と深まる中においても決して「音楽」を諦めなかった。また、戦争における郷里の惨状や後輩にあたるひめゆりの乙女たちが若い命を散らしたことに強く心を痛め、戦後はひめゆり平和祈念資料館の建設にも尽力した。

金井 (旧姓川平) 喜久子 
1906-1986 宮古島出身

宮古島出身の女性作曲家。日本人の女性作曲家として初めて交響曲を作曲したほか、宝塚雪組公演『今帰仁城物語』や沖縄の戦後復興を描いたアメリカ映画『八月十五夜の茶屋』で音楽を担当。1971年発表の『じんじん』は第13回日本レコード大賞童謡賞を受賞するなど、その功績は数限りない。オールラウンドの作曲家と評されたように手がけた音楽は多岐に渡るが、その根底にはいつも「沖縄」があった。

金井 喜久子

刻一刻と深まる戦況の中でも決して音楽を諦めなかった

金井 (旧姓川平) 喜久子 
1906-1986 宮古島出身

宮古島出身の女性作曲家。日本人の女性作曲家として初めて交響曲を作曲したほか、宝塚雪組公演『今帰仁城物語』や沖縄の戦後復興を描いたアメリカ映画『八月十五夜の茶屋』で音楽を担当。1971年発表の『じんじん』は第13回日本レコード大賞童謡賞を受賞するなど、その功績は数限りない。オールラウンドの作曲家と評されたように手がけた音楽は多岐に渡るが、その根底にはいつも「沖縄」があった。
金井 喜久子

刻一刻と深まる戦況の中でも決して音楽を諦めなかった

金井 喜久子

沖縄民謡の素晴らしさを説き、世界に知らしめようと邁進。戦況が刻一刻と深まる中においても決して「音楽」を諦めなかった。また、戦争における郷里の惨状や後輩にあたるひめゆりの乙女たちが若い命を散らしたことに強く心を痛め、戦後はひめゆり平和祈念資料館の建設にも尽力した。

71年前の貴重な音源 金井喜久子コンサートin久茂地

川平朝清

川平朝清さん (同じ川平門中)

 
久茂地の野外ステージ

戦争には負け、
異民族に統治されているが
心までは売っていない

 
1953年5月27日、久茂地の野外ステージで開かれた金井喜久子コンサートでは2万人の沖縄県民が熱狂。当時の貴重なコンサート音源を入手。
司会は金井さんの親戚で沖縄第一号のアナウンサーとなった川平朝清さん。ピアノは当時まだ学生だった山本直純さん。71年前の久茂地へご案内します。


71年前の貴重な音源 
金井喜久子コンサートin久茂地

 

戦争には負け、
異民族に統治されているが
心までは売っていない
久茂地の野外ステージ

1953年5月27日、久茂地の野外ステージで開かれた金井喜久子コンサートでは2万人の沖縄県民が熱狂。当時の貴重なコンサート音源を入手。司会は金井さんの親戚で沖縄第一号のアナウンサーとなった川平朝清さん。ピアノは当時まだ学生だった山本直純さん。71年前の久茂地へご案内します。

川平朝清

川平朝清さん (同じ川平門中)

出演者

出演者

金井喜久子が生きた時代へ音楽と語りで誘います。

金井喜久子が生きた時代へ
音楽と語りで誘います。

よなしろみわ

歌・三線 與那城美和

たからひとみ

ピアニスト 高良仁美

くろしまますこ

ソプラノ 黒島舞季子

ピアニスト 棚原俊平

よなしろみわ

歌・三線 與那城美和

ピアニスト 高良仁美

くろしまますこ

ソプラノ 黒島舞季子

ピアニスト 棚原俊平

宮古島吹奏楽団

宮古島吹奏楽団

沖縄県立宮古高等学校吹奏楽部

沖縄県立宮古高等学校吹奏楽部


宮古島混声合唱団

宮古島混声合唱団

みやこ少年少女合唱団

みやこ少年少女合唱団

宮古島吹奏楽団

宮古島吹奏楽団

沖縄県立宮古高等学校吹奏楽部

沖縄県立宮古高等学校吹奏楽部

宮古島混声合唱団

宮古島混声合唱団

みやこ少年少女合唱団

みやこ少年少女合唱団

すえよしかんな

司会 末吉甘奈

みやぎさつき

構成・演出・語り 宮城さつき

すえよしかんな

司会 末吉甘奈

みやぎさつき

構成・演出・語り 宮城さつき

金井メロディー

金井メロディー

宮古公演の音楽家たちが奏でる金井メロディー

宮古公演の音楽家たちが
奏でる金井メロディー

交響曲第一番 未発表のフィナーレ(ピアノスケッチ)(1939)
ピアノ高良仁美

交響曲第一番は1938年から40年にかけて呉泰次郎の指導の下で作曲され、1940年12月20日に東京の日比谷公会堂で行われた「呉泰次郎及び門下生第4回交響作品発表会で初演された。その際演奏されたのは第3楽章までで、フィナーレ(第4楽章)はピアノ譜のまま残され、ついにオーケストレーションも公表もされることがなかった。
 この第4楽章では一瞬、琉球音階による美しい、メロディーが現れる。この交響曲全体で唯一沖縄らしい部分であるが、あたかも厳格な作曲規則からいっとき逃れ、心は故郷に遊ぶようで、たいそう興味深い。それもすぐ現実に引き戻され、短調のままドラマチックに終わる。なお、直筆譜にはテンポや強弱、アーテュキュレーションの指示が全く記されておらず、キングレコードよりCD化された際には、ピアニスト高良仁美の解釈を採用している。
解説:琉球カチャーシー~金井喜久子 ピアノ曲全集 (キングインターナショナル)より

沖縄ラプソディ ~ピアノと吹奏楽のための~(1953)
ピアノ高良仁美
演奏:宮古島吹奏楽団/沖縄県立宮古高等学校吹奏楽部

1953年、金井喜久子が戦後8年目にして初めて帰郷した際、焦土と化したふるさとの惨状を目にし書き上げた作品。琉米行事のペルリ来琉百年祭で催され、那覇市久茂地で2万人の聴衆の前で演奏された。
演奏は、アメリカ空軍バンド「嘉手納第二〇空軍五五八軍楽隊。ピアノは山本直純。
金井家に残されたこのコンサートの貴重な音源を本公演にて公開する。

沖縄復帰祝典序曲「飛翔(はばたき)」(1972)
演奏:宮古島吹奏楽団/沖縄県立宮古高等学校吹奏楽部

沖縄が本土復帰を果たした1972年5月15日。復帰記念式典の会場となった日本武道館で、式典の直前に会場に響き渡った音楽が、金井喜久子が作曲した祝典序曲「飛翔 はばたき」であった。八重山民謡の「鷲ぬ鳥」に着想を得たもので、雛が大海に飛び立つように、沖縄も翼を広げて羽ばたいて欲しいとの想いを込めて作ったものである。
 


東里真中
歌・三線與那城美和

金井喜久子が愛した故郷宮古島の子守唄

沖縄行進曲(1953)
ピアノ棚原俊平 歌:宮古島混声合唱団/ みやこ少年少女合唱団

戦後初めて沖縄に里帰りした1953年。久茂地の野外広場にて金井喜久子作品発表会が催された、沖縄タイムス社が企画し公募した歌詞に曲をつけたのが沖縄行進曲である。事前に歌詞も配られ、コンサートのフィナーレを大合唱で飾った。昼・夜2回の公演には、延べ2万人を超える観衆が詰めかけ県史に残る大イベントとなった。
 
沖縄行進曲
作詞 友寄景勝 
作曲 金井喜久子

ハイビスカス(1957)
ソプラノ黒島舞季子 ピアノ棚原俊平

1957年、母の病のためふるさと沖縄に帰ったとき、毎日のようにのぼりおりする、あの首里の坂道の垣根に、真赤な仏桑華の花が、ゆらゆらとたくさん 咲いていました。その花をつんだ幼い頃の思い出が、幻とも、現実ともつかず交さくして、胸をあつくさせました。イトコの川平朝申氏に頼んで、この詩をつくってもらい、永遠なる母の姿を残すために作曲しました。 
 
解説:金井喜久子「母と子の沖縄のうた 交響曲第1番ハ短調」(キングインターナショナル)より

ひめゆりの塔 矢野克子(作詩)金井喜久子(作曲)
ピアノ棚原俊平 歌:宮古島混声合唱団

沖縄本島の南端、摩文仁が丘近くの「ひめゆりの塔」は、沖縄を訪れるひとの涙をさそわずにおきません。作詩の矢野克子女史もこの私も、ひめゆり部隊の先輩、県立第一高女出身なのでひとしお、ひめゆりの乙女たちの冥福を祈らざるを得ません。お国のために散っていった娘たちのため、何かなさねばならない気持ちにかられて、この曲を書きました。
 
解説:金井喜久子「母と子の沖縄のうた 交響曲第1番ハ短調」(キングインターナショナル)より

本公演が目指すこと

本公演が目指すこと

 
 
日比谷公会堂

日比谷公会堂にて指揮する金井(中央)

 
金井喜久子物語
日比谷公会堂

日比谷公会堂にて指揮する金井(中央)

金井喜久子物語

金井喜久子プロジェクト実行委員会(名誉委員長 稲嶺惠一)は彼女の功績を讃え生誕120年にあたる2026年を見据え、音楽と舞台朗読をはじめとする文化イベントを通し、彼女の世界を広く発信していくことを目指し活動しています。

金井喜久子プロジェクト実行委員会(名誉委員長 稲嶺惠一)は彼女の功績を讃え生誕120年にあたる2026年を見据え、音楽と舞台朗読をはじめとする文化イベントを通し、彼女の世界を広く発信していくことを目指し活動しています。

金井喜久子プロジェクト実行委員会
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